名前: 鈴木 慎一 開催日、場所: 1998年06月14日 イベントホール松栄 トーナメント名称: '98日本選手権 東北地区予選 TOHOKU REGIONAL CHAMPIONSHIP June.14.1998. in Sendai 形式: スタンダード スイスドロー 8回戦 出場人数: 200人弱 トーナメント全体の様子、メタゲーム: 何も情報がないのでメタゲームしていない。 なぜ千葉の人間が仙台までいったのか: 第1章:最初の打ち合わせ メンバー:山田・土方・私 (敬称略) 5/24に日本選手権に参加するかどうか、 するとしたら全員同じ日にしようということで 6/14東京予選ということで決定する。 第2章:酒の席でのアクシデント LMC終了後の飲み会でこの壊れた企画が生まれる。 宮坂:仙台で参加するぞ。 私 :は?・・・仙台っていつだ(確認中)14日で ブッキングしてるじゃないか。 宮坂:だから仙台で参加するんだって。 私 :移動手段は? 宮坂:車。 私 :誰の? 宮坂:(何言ってんだというような目)*1鈴木さんの。 私 :土方君*2にも相談してから決めてくれ。 ここで山田君に替りに応募してもらうため葉書を渡す。 *1:これは私の目から見たものです。 *2:この場にいたのは宮坂・山田・私 第3章:最終確認 出張から帰ってきてどこで参加することにしたのか 確認をして愕然とする。 私 :どこにしたの? 山田:仙台で出しときました。 私 :本当? 他の二人にも確認。 土方:仙台といわれたのでそうしました。 宮坂:仙台で応募したよ。 この日(6/6)に仙台行きが決定した。 おまけ: 出発当日の会話@(抜粋) 他の人:本当に行くの? 私 :自分は反対したんだけどね。 土方:そうなんですか? 自分には「仙台で参加することに決まったから。」 って悟から連絡がきましたよ 私 :相談してくれって言ったんだけど。 そのA 宮坂:冗談で言ったことが本当になるとはね。 私 :(ちょっと待て冗談だったのか) どこで本当になったんだ? 宮坂:さぁ 私 :・・・車まで移動するか。 帰りの車での会話 山田:こんな企画酒でどうかしていないかぎり成立しないよね。 私 :宮坂さんは冗談だったらしい。 山田:へっ?。じゃあどこで本当になったんだろう。 私 :わからん。 参加メンバー: 宮坂 健 土方 崇文 山田 悟 鈴木 慎一 自分のデッキ: カウンターハンマー Island /島 *9 Mountain /山 *6 Undiscovered Paradis /知られざる楽園 *2 City of Brass /真鍮の都 *2 Reflecting Pool /反射池 *3 Counterspell /対抗呪文 *4 Dismiss /放逐 *4 Dissipate /雲散霧消 *4 Inpulse /衝動 *3 Rainbow Efreet /虹のイフリート *2 Whispers of Muse /ミューズの囁き *4 Propaganda /プロパガンダ *2 Capsize /転覆 *3 Earthquake /地震 *2 Incinelate /火葬 *4 hummer of Bogardan /ボガーダンの鎚 *2 Shard Phoenix /陶片のフェニックス *2 Nevinyrral's Disk /ネビニラルの円盤 *2 サイドボード Perish /非業の死 *1 PyroBlast /紅蓮破 *2 Shatter /粉砕 *1 Propaganda /プロパガンダ *1 Disenchant /解呪 *1 Selenity /静寂 *1 Light of Day /日中の光 *2 Warmth /暖気 *2 Nevinyrral's Disk /ネビニラルの円盤 *2 Tranquil Domain /地に平穏 *1 Maze of Shadow /シャドウの迷路 *1 ここから先のカード名は日本語で記述しています。 1回戦:NWO ×−× ポイント0 開始前にいきなり「関東の方ですか?。」といきなりばれる。 やはりイントネーションが違ったみたいだ。 一本目:相手の場に極楽鳥が2体と根の壁がいる状態で 自然の秩序でスリバーの女王を持ってこられて 6ターンで蹴りをつけられる。 二本目:スパイクの飼育係に殴られ続ける。 何とか除去するも極楽鳥にトークンを移され そのまま状況変化せず負け。 このゲームでのプレイミス。 自然の秩序のコストを相手が払い終わっていないうちに カウンターを仕掛けてしまった。 相手:「自然の秩序」 私 :ちょっと待って・・「対抗呪文」 相手:極楽鳥2体からタップ「対抗呪文」 私 :わかりました。 相手:極楽鳥をサクリファイスします。 「スリバーの女王」を出します。 これが間違っているのにレポートを書いているときに 気づく。 教訓:あわてる××はもらいが少ない。 2回戦:赤スライ ×−○−○ ポイント3 一本目:相手に1ダメージも与えられずに焼かれる。 二本目:相手のインスタント火力を立て続けにくらい ライフ7にまで削られる。 その後相手の手が止まったところで虹のイフリート を召喚。 相手の火力がそちらに向けられている間にフェニックス を呼び出しそのまま押し切る。 三本目:自分の2ターン目に暖気を張る。 その次の相手ターンにボールライトニングが出てくるが その後相手が動かない。 その間にランドを展開してプロパガンダ2枚を張りイフリ ートを召喚。 相手がイフリートに火力を向けてくれたので22まで回復する。 その後ミューズと転覆が回り始めた時点で残り時間のアナウン ス が聞こえると相手が投了を宣言。相手の残りライフは8点でし た。 3回戦:青緑 ○−×−時間切れ ポイント4 最初にDCIナンバーの上二桁を見て13という数字を見て アメリカのトーナメント経験者という勘違いをする。 おまけにサイドボードなし。 これでプレイングを負けないことにシフトする。 一本目:相手の場に海の占術師と海の歌姫がいる状態で落し格子を出さ れる。 フェニックスを格子の向こう側に置き、格子の攻防戦を行う。 残りライフ3までいくが何とか円盤をまわしてフェニックスで 反撃開始。 最後は鎚が回り勝ち。 二本目:お互いランド事故が発生向こうは2枚、こちらは3枚でディスカ ードが 発生する。 その後ランドが先に並んだのは相手側。 ヴォルラスの研究室のトークンにとスパイクのコロニーに殴ら れて負け。 ここで残り時間5分をきったのでドロー確定。 今のDCIナンバーは7桁で13から始まっていることその後で知る。 こんな変な癖は早めに直そうと思う。 4回戦:5CU ○−○ ポイント7 一本目:お互い20ターン目ぐらいまでただランドセットを繰り返す。 相手の「堅牢な防衛隊」でカウンターの打ち合いを開始。 隙間をついて召喚イフリートで攻撃開始。 途中「ジェラートの知恵」で26まで回復されるもそのまま 押し切る。 二本目:「道化の帽子」を通してしまう。 鎚を失ったと思ったが相手はすぐに使う気配なし。 その後フェニックスで攻撃開始。 相手が帽子を使用。抜いたカードは以下のとうり。 Rainbow Efreet /虹のイフリート *2 Counterspell /対抗呪文 *1 この時点で「赤の防御円」がサイドから投入されたものと してプレイングする。 そのままフェニックスで殴り続け最後は「地震」で止めを刺 す。 終了後抜いたカードの理由を聞く。 イフリート:自分のデックではカウンターできなかった場合 除去手段が無い。 対抗呪文 :ミューズ等を抜こうとしたが枚数が多かったので 打ち消し呪文を減らすことにした。 5回戦:青白コントロール ○−○ 始まる前相手が「今日青いデックとしかやっていない。」と隣の 友人(?)と話を聞き心の中で「今回も青いんだよ」とつぶやく。 一本目:土地が6枚ぐらいでとまる。 こちらは順調に展開するが、クリーチャーが出てこないので 「火葬」を本体に打ち込む。 その後鎚へのカウンターの打ち合いに勝ち最後は下を参照。 二本目:相手が「フェレイクシアの炉」と「破裂の王笏」が並ぶ。 土地は「平地」3枚と「島」3枚の6枚だったと思う。 イフリートで殴り続け、最後は何とか守った「火葬」*2で終 了。 終了後相手に「プロパオーブ」なのか確認をするが違うと返事が返って くる。 ここで自分のサイドボードが無駄だったことを知る。 「プロパガンダ」*2→ 「地に平穏」、「静寂」 このゲームでのプレイミス 手札に「放逐」*2「雲散霧消」*1のとき相手の呪文に対して 私 :『雲散霧消』と宣言して島島山とタップして「放逐」を相手に見 せる。 相手:@マナ足りませんよ。 私 :『あっ。こちらでした。』といって「雲散霧消」を見せる。 次の瞬間「やばい、通告(警告?)もんだこれ。」と頭に浮かぶ が、 相手の反応は・・・ 相手:打ち消しが2枚あるんなら投了します。 こんなときはジャッジを呼ぶのが正解。 6回戦:青赤ウィニーカウンターバーン ×−× 前の試合で右隣に座っていた人が相手。 一本目、二本目:同じような展開だったのでまとめて書きます。 インスタント火力を叩き込んでくるところからスタート。 その後、「モグも狂信者」・「鉄爪のオーク」・「スーク アタの槍騎兵」をカウンターで守られ負ける。 終了後相手からサイドボードを見せてほしいとの申し入れを受ける。 その時「黒に全然当たらなかった。」というと「黒によく当たりまし た。」 と返事があり、黒がいないわけでないことを確認。 しかし、私の練り込まれていないサイドから得るものがあったかどう か・・ あとこのプレイヤーのカットが印象的でした。 1.何回かカットする。 2.その後目を閉じてしばらく瞑想?する。 3.首をかしげてから2〜3回カットする。 4.2と3と2、3回繰り返す。 後2回あるが最初に「2回負けたら抜ける。」と決めていたのでジャッ ジに 「ここで終わりにします。」という。 その後山田君に2敗したことを告げると「引き分けは負けなんですよ。」と厳し い お言葉をいただく。 総評: 久しぶりに大きな大会に参加してみて思ったことは大会の空気を完全に忘 れていた。 あとよく考えること、やるからには勝つという意識を持つこと。 以上が今回の反省点。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 鈴木慎一 Sin'ichi Suzuki E-Mail : sinichi@netlaputa.ne.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−